大漁祭り(オオバンマイ)でマグロ・カツオが宙を泳ぐ!?

伊良部島の伝統行事、大漁祭り(オオバンマイ)

伊良部大橋開通記念イベントはまだまだ盛り上がる!伊良部漁協、宮古島観光協会が主催するこの「大漁祭り」が2月1日から3日まで執り行われました!

こちら伊良部島佐良浜漁港前会場

ここは伊良部島、佐良浜漁港の周辺。特設会場が作られ、地元漁師、漁協、観光協会の方々を中心にお祭りのイベントが行われ、朝から盛大に盛り上がる。

カツオ漁船の船首から岸に集まった参加者に向かってカツオやシビ(キハダマグロの幼魚)のぶつ切りを投げ込む伝統「オオバンマイ」はまさに大漁を祝うお祭り!伊良部島のに住んでいる人のほか、伊良部大橋を渡って島に訪れた観光客や宮古島の住民が参加してに大いに賑わった。大橋開通に沸く伊良部島は記念イベントも相まって活気づいていました。

これがオオバンマイだ!
大漁にカツオをゲットした参加者

午後2時すぎからこのオオバンマイが行われ、用意されたマグロのぶつ切り、聞いた話によると約600キロなんだとか!参加者からは「いっぱい取れたし今日はこれでマグロざんまい!」「めちゃくちゃ楽しかった!やってみて傘が一番魚をゲットできるアイテムだと分かったから次回は傘を持ってくる!」「おばあのザルには勝てない!」と終始和やかな笑いに包まれていました。

マグロの解体ショー

『マグロの解体ショー』の催しもあり、魚に親しみながら楽しいひとときを過ごせました。今日は佐良浜のおいしい魚を思う存分堪能しよう!解体されたマグロは、会場に来れば驚くほど安価で提供されていました!海の幸を味わった参加者からは「これはうまい!」「伊良部サイコー!」と言う声がどこからとも無く聞こえてきました。

会場では、漁師のおかず市としてグルクンの空揚げや刺身、ふわっふわの天ぷらなども販売され長蛇の列。期間中は『漁師の朝飯』など、豪快な料理も楽しめ、次のオオバンマイが楽しみで仕方ない。

祝・伊良部大橋開通

伊良部島は1310年に宮古島から移住したのが始まりと言われていて、こうした古くから伝わる伝統行事(神事、祭事など)が今も色濃く残っています。

また、豊かで美しい未開発の自然や、観光客を楽しませる絶景スポット、美味しい食堂、NHKドラマの「純と愛」のロケ撮影に使われたホテル、そしてトライアスロンのコースなど、観光客の方だけでなく、宮古島の市民の方々も伊良部島に出かける機会がますます増えることでしょう。

伊良部大橋も開通して伊良部島はさらに発展することは、もう約束されているかのように目に浮かぶのは私だけではないはず。

あなたは、どう思いますか?

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