一年中暖かい宮古島にも、ちゃんと四季の花が咲く。

宮古島の椰子の木

ここ宮古島は南国の島。

南国、と聞いて思い浮かぶ植物と言ったらヤシの木、ハイビスカス、サトウキビ…

でも宮古島はそれだけじゃないんです。

ハイビスカス

まず宮古島で植物を見たいと思ったらここ、宮古島市熱帯植物園。

ハイビスカスにデイゴなど、南国の植物はもちろん…

体験工芸村も併設されています

色とりどりな花が咲いています。

芝生の広場やウォーキングにぴったりの遊歩道もあるのでちょっとしたお散歩やピクニック気分で行くのもいいですね。

色とりどりの花

体験工芸村も併設されているので、色々な物を作ったり宮古馬に触れ合うことも出来ます。

家族や友達同士でゆっくりと楽しい時間を過ごすのにはピッタリ♪

場所は変わって、宮古島内の畑に。

壮大なひまわり畑

サンフラワーと言われるくらい太陽の似合う花。

青空の下、遠くに見えるヤシの木。

いかにも夏の光景ですが、宮古島では3月の終わりくらいから6月の頭くらいまでに見られる光景です。

サンフラワーという名前にふさわしいティダっぷり。

宮古島にはひまわり畑も時々出現します。

実はこのひまわり、畑の栄養になる目的で育てられているらしいので、ひまわりがメインではないんです。

毎年どこに出現するか分からない。そんなひまわり畑に出会えたあなたはラッキー!

アロエベラの花

このお花はご存知ですか?

なんと・・・

あなたもご存知の植物・・・

アロエの花です。

アロエの花は使われない部分。刈り取られてしまう前に見つけられたら記念に一枚パチリ!

アロエベラの蕾は食用としても。

珊瑚の島である宮古島の石灰岩の地層を通って出来る地下水はミネラルを多く含んだ水になります。そんな水と宮古島の太陽で大切に育てられた質のいいアロエは様々な物に使われます。デザートにしたり料理に使ったり、ジュースやお酒にしたり、化粧品などにも使われます。

アロエのつぼみは食用としても売られていて、食感は蒸したサトイモのようにほくっと、トロッと。お味は穂先はグリーンアスパラの様な味がして、茎の方に行くとほんのりアロエの「あの味」を感じさせる不思議な宮古食材の一つ。是非一度、ご賞味あれ。

宮古島には四季折々の花が咲きます。

南国の宮古島だとずっと暑く、四季の移ろいもあまり無いイメージはありますがちゃんと季節によって素敵な花が咲いたり、偶然通りかかった畑にかわいい花が咲いていたり、内地ではあまり見られないような珍しい植物が育っていたり…。

ドライブやピクニックをしながらお花と撮影会、それもいい思い出作りになるかもしれないですね。