5月の中旬頃から6月にかけて梅雨入りをする宮古島。
梅雨入りしても快晴が続いたり、突然スコールのように降ったりとなかなかお天気が安定しない毎日。
そんな不安定な日々で雨の心配もされるなか、6月最初の週末に第16回ビーチバレー宮古島大会は開催されました。
開催地は東洋一の白い砂浜、3年連続No.1を誇る与那覇前浜ビーチ。
サラサラな白い砂浜はスポーツをするのにもピッタリ!
オリンピック有力選手やソチ五輪銀メダリストの葛西紀明選手もゲストとして出場しました。
今大会のテーマは『出会い!感動!飛躍!ビーチの勇者たち』。
試合は、日本ビーチバレーボール連盟のSクラスまたはAクラスいずれかに登録している方だけ参加資格のある男子2人制と女子2人制。
そして誰でも参加OKな男女混成4人制。
開会式から笑顔が溢れ和気あいあいとした雰囲気。
そんな中、和やかな選手宣誓が。
『この日のために死ぬ気で練習に励み…』の宣誓に、
『そんなはずはない!』とのヤジが飛び交い、至る所で笑い声が上がります。
試合前の緊張もほぐれますね。
4人制は誰でも参加可能だからって遊びじゃありません!みんな真剣勝負!
チームによってはみんなでユニフォームを揃えたり、Tシャツを作ったり、団結力を感じさせられます。
サラサラの砂の上なので転んでもスライディングしても安心。
砂まみれになってもすぐそこは海ですから!
ボールに追いつけずに悔しい!
毎年数多くのチームが参加していますが、今大会は4人制だけでもおよそ80チーム近くが出場しています。
4人制は男性女性混成チームなので、みんなで力を合わせてフォローし合い、とても楽しそうでした。
そしてもう一つの2人制。
こちらはやはり迫力があります。
女性陣も迫力は負けていません。
ビシッと決めたときの格好良さは男性陣を凌ぐものがあるくらいです。
サングラスをしているので表情はあまりわかりませんでしたが、
淡々と試合をしているように見えて決まったときに口元がニコッとなるのが印象的でした。
応援団も気合いが入ります。
島内外の大人に子供、男性も女性も一緒になって盛り上がれる、そんなイベントが宮古島は大好きです。
気軽に参加出来て、気軽に応援に来られる。
みんなが一つになって、勝っても負けても笑顔で締めくくれる、宮古島のイベントの良さです。
次回はぜひ応援に、そして思い切って参加してみはいかがでしょうか。