今年はちょっと早めに梅雨明した沖縄県。
真夏のような青空が続く宮古島はスポーツアイランドと名がつくほどスポーツの大会が豊富にあります。
今年は6月13日、14日の2日間行われた『第8回ツール・ド・宮古島2015』もその一つ。
レースは2日間。1日目はサイクリングで114km部門と83km部門。2日目はロードレースで、184km部門と114km部門。前大会とは異なり、今年開通した伊良部大橋が新しくコースに加わったことで距離も延長され、約700人が絶景を楽しみながら島内を走りました。
サイクリングといっても、皆さん結構本格的です。
宮古島からの参加はもちろん、沖縄本島からの参加や県外からの参加の方も多かったようです。
近所のおばぁも散歩がてら応援に駆けつけてくれました。
『今日も暑いけど、みんな頑張ってねー』
宮古島の有名人、『宮古まもるくん』も参加。至る所で記念撮影に応じる場面も。
サイクリングではお子様の参加も見られました。この日は最低気温でも27度、最高気温は32度の快晴。暑い中なので熱中症には気をつけて頑張ってね!
さぁ!
いよいよスタートです!
サイクリングとはいえ一番短くても83km、宮古島を一周するような距離になります。
県外の方や沖縄本島から来た方は道も迷わないように気をつけてください!
サイクリングでは交通ルールを守りながらの走行ですので、事故にだけは十分気をつけて、安全に完走を目指しましょう!
真っ青なミヤコブルーの海を両側に見て、心地良い海風を受けながら開通したばかりの伊良部大橋を走ります。
沿道での応援もみんなの活力になります。
『ワイドー!ワイドー!』
沿道からの応援の声に、みんなそれぞれ手を振ったりして応えます。
自分の名前を見つけると疲れも一気に吹っ飛んでしまう!
綺麗なロケーションの中、大好きなバイクで走るのですから、選手達が心から楽しんでいる様子が伝わりました。
小さい子も一生懸命応援します。
『がんばれー!がんばれー!』
水分はたっぷりとってください。
宮古島の太陽はジリジリと近い位置から照らされている感覚なので、実際の気温よりも暑く感じます。
途中のエイドステーションでは、ゆっくり体を休めて、エネルギーの補給を!
和気あいあいとした雰囲気でボランティアの人たちとの会話も弾みます。
スポーツアイランド宮古島はマラソン大会も多く、日常でもランニングをする人の姿が多く見られます。
同じくバイクが好きな方も多く、海沿いの道路を通って宮古島を一周したりする方もたくさんいます。平坦な島だからこそできる一つのアクティビティかもしれません。
バイクで島を走る醍醐味と言えば、車では一瞬で通り過ぎてしまう景色に足を止めることができ、そこで新しい絵を見つけることができる。
まずはサイクリングから、そして車の移動では見過ごすかもしれない、違った宮古島を発見するのもいいかもしれませんね。