アイランド・アドベンチャーⅡ
(宮古島南海岸編)
全域サンゴ礁性の石灰岩からできた
宮古島の絶景スポットの成り立ちと
人々の生活を遡りながら
竜宮の神がまつられる
神秘の洞窟を目指す
歴史アドベンチャートリップ。
- 98km
- 1日
01.宮古島市公設市場
滞在時間:20分
先ずは下地島空港から
伊良部大橋を渡り島の台所である
宮古島市公設市場へ。
さたぱんびん(沖縄風ドーナツ)や
沖縄のソウルドリンクである「ミキ」を
スムージーにしたドリンクなど、
宮古島ならではのアイテムを詰め込んで、
いざ冒険へ出発!
約12.8Km
02.来間島竜宮城展望台
滞在時間:20分
移動時間は20分ほど。
早速舞台を南に移して、
最初に冒険するのは来間島。
全長1,690mの来間大橋は、
橋と海の距離が近い!
また違った海の色や景色を
楽しむことができます。
竜宮城展望台は東洋一美しいとも言われている
前浜ビーチを対岸から見下ろすことができる
絶景の展望台です。
宮古ブルーの代表とも言える
透き通とおる美しさの前浜ビーチ。
弧を描き長く続く全景を一望できるのは
この竜宮城展望台だけ!
輝く白い砂浜は約7kmもあります。
約1.5Km
03.来間ガー(クリマガー)
滞在時間:20分
ガーとは湧き水の出る場所や
井戸を意味します。
来間漁港の脇に来間ガーはあり、
昭和50年に宮古島から海底送水されるまでの間、
このガーが人々の生活を支えてきました。
このガーには不思議な言い伝えが残っており、
ある日ガーに生える樫の木を切ると
水が止まってしまいました。
困った人々がユタ(巫女・女性司祭)に相談すると、
神木樫の木を取り除いたためだと言われ、
元通りに樫の木を入れたら、
また水が湧き出してきたそうです。
一度切られてしまった樫の木は、
この泉を守る大切な御神木だったのですね。
約16.3Km
04.ムイガー
滞在時間:30分
ムイガーは隆起サンゴ礁の断崖絶壁を
なんと30mも下りた場所にある湧き水で、
昔は生活用水として利用されていました。
重い水を組汲み上げて、
30mの崖を登っていく。
水は、人々の暮らしには必要不可欠なもの。
美しい紺碧の絶景もさることながら、
この島の水の大切さを体感してみてください。
ムイガーから湧き出る水への感謝や、
水を運ぶ過酷さ。
それが宮古島の文化を紐解く
ヒントになっています。
約5.7Km
05.保良泉ビーチパーク
滞在時間:1.5~6時間
保良泉ビーチパークでは、
ウエットスーツに着替えて
海の中にある、神秘の鍾乳洞へ
冒険に出かけましょう。
こちらの鍾乳洞は潮位や波の状況で、
限られた時にしか訪れることができない、
認可されたガイド必須のコースとなります
(ガイドが帯同しなければ入れなません)。
長い時間をかけて作られた
巨大な鍾乳石は神秘そのもの。
竜宮の神様がお祀りされていますので、
神聖な気持ちで。
時間に余裕があれば、
「カヤックでしか渡れない秘境のビーチ」で
シュノーケルやランチも楽しめますよ!
約4.4Km
06.東平安名崎
滞在時間:30分
東平安名崎には絶世の美女、
マムヤの悲しい物語が
語り継がれています。
マムヤはとても美しく、
島中の噂になる程だったそうです。
美しさゆえ多くの人々から興味を持たれ、
やがて辛い恋の犠牲になり、
東平安名崎の岬から、
身を投げてしまったと言われています。
東平安名崎の美しい海には
悲しすぎる物語ですね。
春先には一面にテッポウユリが咲き乱れ、
岬までの道のりを楽しませてくれます。
約40.7Km