島のおじぃと一緒に、漁港周辺の桟橋で釣りを楽しむツアーです。釣りをしながらのおじぃの話もお楽しみ。
運が良ければ大物をGETできるかも!?※釣り竿やエサは準備していますので、手ぶらでお越しください。
9:10に島の駅みやこに集合。釣り竿、エサは準備していますので、手ぶらでお越しください。
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目の前に広がる美しい海!そう、ここは宮古島。とはいえ、水着に着替えて海水浴にはちょっと寒い、いや絶対寒いこの季節…さあ、あなたならどうする?せっかくの海、見てるだけじゃつまらない。というわけで、島のおじぃとのんびり港釣りツアー!ガイド役は、漁師町佐良浜生まれ、佐良浜育ちのおじぃだ。
にぃにぃは物心つく前から、海で遊び魚を釣って大きくなった。人生で大切なことはすべて海から学んだ。きっとそうだ。しかも、にぃにぃの本業は鮮魚店。つまり、島の魚を知り尽くすにぃにぃなのだ。魚釣りの道具はすべて用意してくれるから、手ぶらでOK。「絶対釣らせてみせますよ」そうにぃにぃは胸を張る。釣るか釣られるか(違う)さあ、向かうのだ。そこに海がある!!
場所は、佐良浜港堤防のある一角。この天気でこの風向きなら、獲物はどこだ…にぃにぃは海をじっと見つめる。まるでヌーを狙うライオンのように。ハエを待つウツボカズラのように!厚い雲が空をおおい、ぽつぽつと振り出した雨の中、それでも男たちは釣り糸を垂れる。暖かい南国、宮古島にも北風が冷たく吹き付けるときもある。
そう。釣りはハードボイルドなのだ。海と向き合い、己と向き合う修行なのだ。
そして、ついに!兄が!!
釣り上げたのはイラブチャー。沖縄の居酒屋では定番の、美しく美味しい熱帯の魚だ。思わず笑みがこぼれる。して、弟の闘魂に火が付いた!あたりが来て釣り上げると、またしてもイラブチャーが!
南の島で、釣りを通して絆を深めた兄と弟に、釣られた魚もどこか微笑んでいるようではないか!